大変ご無沙汰しております。
ヨコヤマです。
今回は漆器のお御椀製作のため福井県鯖江市の報告です。
鯖江と言えば、今はメガネフレームが有名ですが、古くは絹織物、現在は紙、漆器など数多くの名産品がある町です。
少し心配なのが原発が日本一多い県とのことです、、、、
今回の出張の目的は、純漆(MR漆)と言う、うるしの木から採った天然漆を塗り加工した新商品製作のためです。
従来の漆に比べ大幅に熱、光、傷に対して丈夫な漆です。
この現場の報告をさせていただきます。
生地の製作現場です。
素地は木粉51%、メラミン樹脂49%です。
量を計ります。
型に入れます。
この型は7トンの圧力がかけられる機械です。
もちろん7トンは必要ありませんが!
バリを取り出来上がりです。
ただし、この時点では100℃くらいあり大変熱いの素手では持てません。
続きは次回をお楽しみに。
ヨコヤマでした。