こんにちは、VictoryのJohn-Tです。
今日は前回のマグとプレートの続編で、3色のかけ分けの方法をお見せします。
(今回はマグのみですが、プレートも全く同じです。)
マグの素焼きを用意します。
まずは、一番下の色の釉薬をかけます、この場合は茶色になります。
かけた後、釉薬を吸収、乾燥させます。
次は、真ん中の黄色の釉薬をかけます。口の方から釉薬の中に入れて
いきます。職人わざが出てくる所です。
さらに、口元と内側に付いた釉薬をスポンジできれいにふき取ります。
又釉薬の吸収と乾燥です。
次は、マグの内側にベージュの釉薬をかけます。
最後に3色目の釉薬で内側と同じベージュの釉薬を口の方からかけます。
乾燥させて、ついに釉薬のかけわけの完成でーす。
十分乾燥させてから、いよいよ焼成です。
釉薬のかけ方は分かりましたか? 時間と手間が掛かることも
お分かり頂けましたでしょうか?
ひとつひとつが手作業ですので、ボーダーの巾や柄が少しずつ微妙に
違っています。
丁寧に職人さんによって色付けされた陶器ならではの質感が、
手作りのよさをさらに強調しています。
それでは、次回は焼成に入るところを紹介しますね!
では又,