こんばんわ!
引き続き北洋ガラス製作現場です。
一般の人にはめったにお目にかかれない溶解壺交換風景をお見せします。
始めに、溶解壺を固定している耐火レンガ等を取り除く!
専用の道具を使い、取り出す、この時の窯の温度は1000℃以上、ガラスを溶かすときは1500℃。
3m位離れていても大変熱い!それにしても慣れているせいか皆さん軽装備!
取り出した壺には小さな穴が空いているのが見えますか?これでこの壺は使用不可!底面に穴が空くのが一番大変とのことでした。
新しい壺を挿入し、再び耐火煉瓦等で回りを防ぎ完了!
使用済みの溶解壺はご覧のように粉々にして廃棄!
1本の壺で45日~60日間使い、12本ある大小の壺を含めると、1本~2本を週単位での交換するとのことです。
人気工場の証ですね!
よこやま