桜が満開で~す!
お元気ですか、VictoryのJohn-Tです。
町のあちこちで桜が咲いています。
今まで少し暗かったところでも、桜が咲いてきますと急に明るくなってきますね!
南のほうから咲き始めてきた桜もだんだんと北のほうへ移ってきます。
日本の国が急に明るくなって、〝さぁ~これから頑張るぞ~”とあちらこちらから
聞こえてきそうですね!
ところで、タイトルに掲げた「サクラサク」ですが、みなさん聞いたこと
ありますか?この言葉は、現在のように携帯電話やインターネットがない
時代に、大学の合格発表を電報で送った時の電報の文言です。
昭和31年、早稲田大学から始まったと言われており、このころの学生たちは、
桜の花と一緒で、この電報も待ちどうしかったでしょうね!
ちなみに、合格は「サクラサク」そして「サクラチル」は不合格のときに送られて
くるものです。ただし、早稲田大学は不合格の場合は「サクラチル」ではなく、
早稲田だけに「イナホチル」だったそうです。その後、全国の大学へ広まり、
電報の文言も地元の名物を取り入れたものに発展していった模様です。
面白い文言をいくつか紹介しますね!
・富山大学 合格:ニホンカイニアサヒカガヤク(日本海に朝日輝く)
不合格:ニホンカイノ ナミタカシ(日本海の波高し)
・高知大 合格:クジラガツレタ(鯨が釣れた)orクジラシオフク(鯨潮吹く)
不合格:リョウマノメニナミダ(龍馬の目に泪)
・東京商船大 合格:トラトラトラ
不合格:チンボツ(沈没)
そして、最後は
・お茶の水女子大 合格:オチャカオル(お茶香る)
補欠合格:カオリマタヨシ(香りまた良し)
不合格:コノメドキマテ(木の芽時待て)
何とも皆さん特徴を出していますね!
皆さんの電報は如何でしたか、「サクラサク」、「オチャカオル」
それとも「チンボツ・・」?
それでは、皆さん花冷えにご注意ですよ!又