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信楽焼の狸

2009.01.08

こんにちは、VictoryのJohn-Tです。

今日は、この青山の歴史を長い間見続けているとても縁起の良い方を紹介します。それは、近くの表参道の交差点の一角に立っている狸の像です。とても大きな狸で、背丈は大人くらいの大きさがあります。この狸の飼い主に聞きしましたところ、戦前からこの交差点でずーと世の中を見ているそうす。もちろん置かれているところの建物が何度か変わっていますので、居場所は何度かは変わったようですが。それにしても戦前からといえば、少なくとも御年は70歳は超えていますね!足元には表参道の入り口だけあって、手水舎(ちょうずや)が有ります。水はビルの中にある井戸から24時間汲み上げているそうです。(飲み水としては適していないとの事でした。)

狸の置物といえば、信楽焼が有名ですが、もちろんこの狸も信楽焼です。
信楽焼は滋賀県甲賀市の信楽地方で作られる日本の伝統的な陶磁器で、長い歴史のあるやきものです。日本六古窯のひとつで、信楽焼といえば「壷」といわれるほど焼き締めの壷がとても有名ですが、あみだ笠をかぶった狸も、「他を抜く」に通じるところから縁起物として重宝され、今では信楽焼きいえば狸の置物と言われるほど、全国に知られています。
そう言えば、我が社も何年か前に某テレビ局の依頼で、かなり大きな狸の置物を作った事を思い出しました。 あー、 あの狸の置物はその後どうしたろう? 今だ元気でいるのかなー?
という事で、今日は青山の真ん中で大きなお腹を出してポンポコポンと腹鼓を打ちながら、今日も商売繁盛を願っている狸の紹介でした。

それでは又、

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