こんばわ~
岡山県から備前焼がとどきました。
實生窯(みしょうがま) 天野智也さんの窯です。
天野さんと奥様二人でで作られた窖窯(あながま)窯だけではなく、土を掘り起こし
乾燥、砕き、水に溶かし、篩(ふるい)にかけ、石や不純物を取り除き
再び天日干しほどよい固さになったら土練りして寝かせます。
成熟していい粘土になるには数ケ月から数年、、、、それからようやく器
作りです。
出来上がりました器は、赤松の薪で8日間の窯焼き、やっと出来上がりです。
これらの工程をお二人で作られております。羨ましいかぎりです!
備前焼は釉薬をまったく掛けない焼き物です。
その焼色は、薪の炎と、土の成分によって様々に変化する、数多い焼き物の中でも
私の一番お気に入りの焼き物です。
今回は、中でも使用頻度の高い器から取り揃えました。
一番使い安いサイズのボウル。
我が家では、朝食のヨーグルトから始まり、夕食のスープボウル、休日のカフェオレボウル
まで最多出場の器です。
小皿
サイズは3寸(約10cm)こちらも、しょう油、ラー油、塩、お酢等々なんでもござれ!
冷えたトマトをそのままのせ、食卓でかぶりつくのはワイルドで最高です、
片口
小鉢サイズに作ってもらいました。
このサイズですと、付き出し、小鉢等、広範囲に使える器になります。
片口の始まりは、注ぐための容器、今では多方面で活躍する器になりました。
詳しくはCOV楽天SHOPおご覧ください。
http://www.rakuten.co.jp/cermic-of-victory/
紹介したように、大変手間暇がかかる器ですので数量に限りがあります。
使えば使うほど味わいがでる備前焼をぜひお楽しみください。
よこやま