東京の桜はもう葉桜になってしまいました。
でも、その桜も又、よく見るとすくすく葉が成長する様が垣間見えますね。
陽気もだいぶ春らしくなってきましたが、皆さんお元気ですか?
VictoryのJohn-Tです。
昨日、弊社のお客様と一緒に日本一のガラス工場の見学へ行ってきました。
東洋佐々木ガラス株式会社の千葉工場です。
この工場の特徴は、開発から生産、品質管理まで一貫して行う総合力・実践力を
持っていることです。
現在でも海外での生産に頼らず、一貫して国内生産を貫き、最新鋭の
オートメーション設備を用いた科学的アプローチと日本人の持つ職人の
伝統技能と感性を加え、まさに「Made in Japan」の素晴らしさを誇っています。
オートメーションでの製品です。
職人さんたちの「ハンドメイド」の生産風景です。
それから、工場の周りには、住宅や学校などがありますので、廃棄物や騒音などに
大変気を使っておりました。
煙突が3本ありましたが、どの煙突からも煙はでておりませんでした。
これは排気をする前に浄化装置を通しているからとのことで、本当に清潔感がありました。
さらに騒音を出さないように、工場の周りには木がかなりの数で植えられており、
外からはまったく音が聞こえない様に工夫された作りに驚かされました。
環境への取り組み、そして地域への気配り、素晴らしい工場です。
従業員の人たちも、それを誇りにして「世界一」を目指したMONO作りに励んで
おられました。
煙の出ない煙突です。
工場の周りに植えられている木々です。
海外での生産に頼っているところがほとんどなのに、国内で日本の伝統技能を取り入れた
東洋佐々木ガラスの取り組みに感動しました。
最後に、東洋佐々木ガラスの心意気をご覧ください。
「私たち東洋佐々木ガラスは、豊かな器文化の日本で生まれ、その確かな技術に
裏打ちされた最高の品質を育んできました。
これからも、ガラスの美しさを原点にした製品づくりを通じ、世界へ、新しい
感動を創り続けたいと考えております。」
ご案内くださいました皆様、本当にありがとうございました。
〝がんばれ、東洋佐々木ガラス、そしてめざせ世界一を!”
それでは、又、